虜になるあれこれを

コナリミサト「凪のお暇」の我聞慎二を高橋一生が演じる意味について

コナリミサトさんの漫画、「凪のお暇」実写化ドラマ。

第2話が放映される直前に第1話をようやく見たのだけど、端的に言うと高橋一生様大勝利の回でした…。

全人類、高橋一生演じる我聞慎二というキャラクターに心臓掴まれて握られていたぶられてほしい。

 

⚠ わりとネタバレです⚠

 

www.tbs.co.jp

 

tbs公式サイトに記載されているあらすじはこちら。

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正直、実写化だし期待してなかった。

始まる前は

(もともとの絵柄がふんわりイラスト系だし、実写のイメージがあんまりつかないな〜、役柄の年齢と高橋一生の実年齢はまあまあ離れているし、優しげな感じじゃなくって、もっと意地の悪い表情が思いつく俳優さんが良かったかも〜でも高橋一生の演技力があればなんとかなるでしょ、原作好きだしとりあえず見るか。)

なんて失礼極まりない思考で第1話を見たけど、なんとかなるなんてレベルではなかった。

 もしかしたら原作をも超えるかもしれない、1億%の我聞慎二がいた。

 

ちょっとチャラそうな、調子よくて、でも気遣いもできる、周りの空気を自分のものにしちゃう人気者。

 

正直高橋一生のこれまでの役柄からはちょっと違うな〜?なんて、大河や民王なんかを見た私は思ってた。

 

そもそも、私は原作慎二がそんなに好きじゃない。

慎二が凪と別れて泣き顔を見せてるまで原作ではもう少し時間があった(話数的に)し、原作を最新刊まで読んだ今だからこそ、慎二側の問題というか、不器用さも実感してるけど、漫画を読み始めた頃の慎二なんてほんとにただの嫌ーな奴だったし。それこそ凪が過呼吸になるくらい。

 

だけど、ドラマならではのスピード感もあって、慎二の立ち位置がわかるのが早かったのと、何より表情豊かに動き喋るシンジが、良い。

 

職場の人に対する笑顔満点、少しくらい図々しくても調子と気遣いでなんとかなる慎二(高橋一生)。

モラハラしながら凪といちゃこく慎二(高橋一生)。

同僚に、頼りになるさまを見せつける慎二(高橋一生)。

ゴンへの嫉妬ゆえ凪に暴言を履く慎二(高橋一生)。

スナックで泣き崩れる慎二(高橋一生)。

 

明るい声のトーンもニチャッとした笑顔も、これまで演じておられたキャラの中では(私は)見たことがないもので、俳優ってすごい…と思うまもなく、私の心にあったのは「叫び」

 

特にラスト10分の、自分を捨てる決意をした凪に対し言葉を投げつけるシーンや、商店街を一人歩くところ、スナックで泣き崩れるところなど、

 

「ひえ〜〜〜!!!」

 

と思うしかなかった。感情が高橋一生に揺さぶられすぎた。きつー!からの、切なー!からの、カ、カワイイー!!

感情のジェットコースターってよく言うやつ、これか?

そうして心は慎二(高橋一生)に奪い取られていったのでした。

 

今日は仕事しながら、一生高橋一生のこと考えてた。

 

原作を読み返したりしたのだけど、慎二のあんなシーンやこんなシーン、すれ違う二人の姿、モノローグが三次元に現れるかと思うと、今から楽しみがすぎる。

良すぎて慎二がちぎりパンになっちゃうよ。。。

 

余談ですがゴンのキャラがやれやれ…クールに行くぜ…みたいになってたのは泣いた。あれは中村倫也さんがどうとかではなくてそういうキャラにされているのでは。さわやか仕事できるイケメンの慎二と、ゆるゆるまったり空気の美味しいゴンさんの対比が大事だと思ってたのに。2話以降どうなるか、気になるところ。

  

 

 

原作は既刊5冊あり、高橋一生さんファンの方にもぜひ手にとっていただき、これからの我聞慎二(高橋一生)の活躍に思い馳せてもらいたい。

退職エントリに見せかけた愚痴

8年間勤めた会社を退職した。

色々あって本当に嫌だと思って辞めたのだけど、最後の日は思いの外寂しい気持ちになった自分に驚いた。

最後のメンバーはみんな優しくて、恵まれたのもあるかもしれない。

最後の仕事が終わったあと、夜の繁華街に繰り出して、みんなでぐでんぐでんに酔っ払って、また会おうと別れた。またがあるかはわからないけど、爽やかに送り出してもらった。

 

土日は友人と会ったり、旅行の打ち合わせをしたり、溜まった家事をしたりとばたばたしたけど、休みも開けた月曜火曜は何もしなかった。掃除も、洗濯も、料理も。

無職なんだからバイトを探したり社会保障について調べたりすべきなんだろうけど、8年間毎日働いてきたんだから少しはいいじゃないか。だらだらさせろよ。と思ってたら一瞬で2日間が終わった。ちゃんと48時間あった?

水曜日の今日は、一人で飲みに来た。

一人のみ楽しい〜。

働かざる者食うべからずとは言うけれど、働かすノンストレスで食べる飯のほうが絶対にうまい。仕事のことで落ち込みながら食べる飯は絶対美味しくない。これは真理。

明日からはアクセサリーパーツ屋さんにでも行って、ずっとやりたかったハンドメイドでもやろうかな。

カフェに行ってスケッチするでも、一日まるまるゲームをするでもいいな。

みんなも仕事やめたらいいのに。明日への不安と引き換えに、安寧の日々がやってくる。

 

 

 

っていう妄想をしながらじゃないと生きていけない。

仕事やめたい。

一人で飲みに来たのは本当。

あと仕事で落ち込んでいるのも本当。

誰か私に仕事ください。創業者の支援や計画策定のバッグアップできると思います。…ニッチすぎる。くそ。

西宮神社夏祭り2019

西宮神社の夏祭りに行ってきました。

地元のお店がたくさん屋台を出してて、お酒もあって、えべっさんだけにエビスビールの飲み比べもできて。夏も冬も毎年楽しい西宮神社です。

 

撮影:X-T20 付属レンズでの撮影です。

 

(写真にキャプションがつけられるようになってる!)

 

風鈴

風鈴

明かり

ちょうちん?ぼんぼり?灯り?

 色が明るいやつ、いまいち綺麗に描写できてない。反省。

親子

親子

 

お祭りの雑踏

お祭の雑踏

 

地面で遊ぶ子供

遊ぶ子供もいて

提灯の道

提灯の道

手水

手を清めましょう

 もう少し引きで撮ればよかった。場所的に限界だったから、もっと広角のレンズがあればよかったのかなあ

 

シャンパンと屋台

お酒も飲みたい

馬

またこいよ

 

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京都大作戦2019〜倍返しです!喰らいな祭〜後半戦レポートと感想


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終わった、終わってしまった。

 

四日間の楽しい祭りをありがとう10-FEET、大作戦スタッフの皆様、出演していた全バンド。

すべてのパフォーマンスがものすごい熱量を持って、最後には晴天の下での大作戦になったこと、後世まで語り継がれて、歴史の教科書にでも載せてほしい。

 

 

写真

土曜日は近鉄大久保駅からバスへ。

シャトルバス、座れない可能性があって辛い。

行きはいいけど、帰りはしんだ。

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土曜日は曇りが続いて、程よく涼しい良い環境だった。

一方日曜日、晴天も晴天!

京都大作戦で、これほどまでに晴れた日があろうか。珍しい天候であることは間違いない。
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念願の茶そばも、最終日に食べられて満足。
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10-FEET待ちの夕焼け
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2人でタオルを掲げる男の子、良い。

良い思い出になっただろうな。ヤバTこやまさんのように、何かを狂わされて帰ってほしい。

 

ライブレポート

正直今回全然メモとってなくって、twitterの文章になっていないつぶやきから拾ったので短い。でも全部全部本当にアツい最高のライブだった。ボジョレーヌーヴォーのように次々最高が出てくる。

7/6 キュウソネコカミ

メガシャキからスタートしたキュウソ。

今回はMC少なめのライブ。

そのままメンヘラちゃんに突入。

 

ギリ昭和、KENKO不KENKOと新しめの曲が入り、煽りからのビビった。

the bandでシメかと思いきや、TOSHI-LOWさんに続く。

 

「他のバンドがやらないことをやる!」と、「初披露の新曲やります!」

「住~み~や~す~い~♪」とワンフレーズ歌った瞬間、これは住みやすい街ランキング1位の西宮市の曲では!?と思う。

 

ソゴウタイスケの体積がめちゃめちゃ増えててビビった。

 

7/6 ウルフルズ

ごはん並んでたらええねん聞き逃してしまったんだけど、ラスト2曲、バンザイとガッツだぜに詰め込まれた情報量が多い。

ガッツだぜはテンフィの3人が出てきて、みんなで歌った。

圧倒的な技術と経験に裏付けられたパワーで、キッズたちが全員殴られた。

ウルフルズ、最高。

 

7/7 サンボマスター

盛り上げの天才か?

「モンパチ儀間さんに捧ぐ、松原さんに捧ぐ、2018年の京都大作戦に捧ぐ、令和を迎えられなかった人、令和にあたらしい道を選んだ人に捧ぐ」

サンボマスターのMCはみんな泣いてた。わたしもちょっと泣いた。

世界はみんな色々嫌なこと辛いことがあって、でも彼らに生きろよ、また会いに来いよ、って言われたら、それでもなんとか頑張って生きようかなって思える。

また会いにいくよ、サンボマスター

 

7/7 04 Limited sazabys

フォーリミGENさん、MCの喋り方が独特。真似たい。

「誰かの代わりにはなれないけど、せめて音が届くように」とGENさん。

swimみんなで泳いだ。バンド!って感じの心地よい音楽を鳴らしてくれるフォーリミ。

 

7/7 HEY-SMITH

このステージは京都大作戦の中でも歴史に残るステージでは?

急病で出演できなかった猪狩さんのために、「1曲目は猪狩に捧げる!」からの、Don't Worry My Friend。この流れだけでも十分アツかったのに、そのあとはSiM、coldrain、フォーリミ、dustbox、テンフィがコラボ。1曲ずつボーカルを変えて、ギターを変えて、めちゃめちゃ豪華なステージ。

SiMのMAHさんだけが目を覆って「猪狩…空から見守っててくれよ…!」ってやっててしゃれにならなかった。仲良しか。

最後にCome Back My Dogを演奏してるとき、テンフィこういちさんが「カムバック マイ イガリ」と書かれた紙を持ってた。笑った。

ラスト、「猪狩を連れてまた6人でこのステージに帰ってくるから!」って言ってくれた。待ってる。

誰が言ってたか忘れちゃったけど、「大作戦オールスターズでした!」って言ってはけたのも、愛があった。

 

7/7 10-FEET

いよいよ最後のステージ。コラボもゲストもなく終わらせたあと、アンコールでコウイチさんがHEY-SMITHのタオルを掲げながら登場。

 

タクマさんがまさかの猪狩さんに電話!

出るなり「いや電話するタイミングちゃうでしょ!」で笑った。たしかにライブのステージで電話してるバンド初めて見た。

タクマさんが猪狩さんに向けて、「これ最速オファーやし」「来年も 出てくれるかな?」

猪狩さん「丁重に、御断りしまーす」

で巻き起こる大爆笑。

タクマさん、笑いながら「今の返し最高やったわ」

そのあと出演を受けてもらい、後で正式にオファーするから!って言って終了。

タクマさんの「猪狩みんなに一言いうて」「バンドやっててよかった!」

巻き起こる猪狩コールの中、響き渡る電話越しの「猪狩『さん』 やろが~!」

最後に、「タクマさんありがとうございました、コウイチさんありがとうございました、ナオキ、ありがとうな!」でもうひと笑い。「さっき自分で『さんやろが~』て言うたとこやんけ!」とナオキさん苦笑い。

 

これ、本当になんでメモしなかったのか後悔してる。

京都大作戦が、10-FEETが愛されている、テンフィだけじゃなくて、HEY-SMITHも、もちろん他のバンドも、スタッフも、宇治市も、みんながみんなに愛を持って開催されてるイベントだなあ~と思って、思い出すだけで涙。余韻に浸っていたんだけど、あとから一言一句漏らさず思い出したいと思った私の身にもなってくれ。

 

www.barks.jp

相変わらずbarksのレポがすごく良くって、写真もめちゃめちゃエモくって、こんな写真を撮れるようになりたいと思った。

 

 

まとめ

京都大作戦、最高~!!!

京都大作戦は毎年いろんなドラマが起こって、ナヲちゃんの「俺たちはいま伝説の中にいる」とか、今年のヘイちゃんステージとか、かっこよさとか、愛とか、ダメな自分を肯定してくれるかんじとか、そんなものが、音楽の良さとかバンドマンの演奏を生で聴ける醍醐味とかがとにかく詰まってごった煮になってめちゃめちゃ美味しいごはんになっている、みたいな、そんな感じがあって、正直人生がしんどくてたまらないんだけど、タクマさんに「幸せになれよ!」って言われてから幸せに生きて、来年もまたこの丘に来よう。と思った。毎年そう思わせてくれる。本当にありがとう。)

 

京都大作戦への意気込み

 

tric-ot.hateblo.jp

 

前半戦レポ

 

tric-ot.hateblo.jp

 

蝉が鳴いている。

最近は夏らしい朝がやってくるようになった。蝉だけじゃなくて、いろんな虫がそこらじゅうを飛んでいる。

 

先週の日曜日、楽しい楽しいライブから帰宅したら、カーテンに蛾がひっついていた。

蛾だ。と思ったけど、カーテンをはたいたり、棒でつっついたりする勇気は、私にはなかった。田舎育ちで虫には強い。と言っていながらも、心の中ではひえーと思っていた。だってそれなりにでかい蛾だったし。部屋の中を飛び回られたらかなわない。外出のため閉め切られた部屋は蒸し暑くて、カーテンの蛾を刺激しないよう、おそるおそるもう片方の窓を開けて風を通した。そこでようやく風が吹き込んで、私も一息つけた。

帰宅したのは夜の10時を過ぎていて、野外のライブだったため汗まみれだった。足も痛いし疲れたし、これ以上考えるのはやめよう。お風呂に入って今日はすぐ眠ろう。虫は気のせい。朝になったらいなくなるはず…。

そう思って日曜日はベッドで眠った。

 

それから、月曜日の朝起きても、火曜日仕事から帰ってきても、水曜日の朝起きても、木曜日飲んで帰ってきてもずっとカーテンにひっついているので、水か餌でもあげた方がいいのか悩んだ。それにしても、そろそろ家賃を取るか出て行ってもらうか、金曜日、仕事から帰ってきて疲れ果てた私は、ご飯を食べながら考えた。

 

そうだ、虫網の代わりに紙袋の中を飛んでもらおう。そしてそのまま窓の外へ投げよう。

 

紙袋を横向きにしてカーテンへ向かった。横の隙間から飛んできたらどうしよう。そもそも蛾はどれだけ俊敏に飛ぶのか。Gみたいに向かってこられたらたまらないな。

そんなことを考えるぐらいなら、100均で虫網でも買ってから試せばよかったんだけど、虫網を買いに行くのが面倒臭いし、あとに残された網をどうしていいかわからない。あと1週間の仕事を終えたおかげでいい感じに脳がバグっていた。仕事は麻薬である。

 

私は紙袋をそっと蛾にかぶせ、カーテンからひっぺがすべく、少し触れた。もっと強くいくべきだったんだろうけど、イモった。

 

紙袋でつつかれた蛾は、あまりに抵抗なくはらりと紙袋に落ちた。ように見えた。違和感を感じつつ、元気に飛び出しても嫌なので、そのままベランダに出て、紙袋をさかさまにした。茶色い小さな塊がはらりと落ちた。

ミッションコンプリート。本当なら約1週間分の家賃を払ってほしいけど、無事に蛾を逃がした満足感と高揚感を感じた身には家賃なんて些細なことだった。本当はほしいけど。

 

部屋に戻り、違和感の正体を考えた。

 

あいつ、死んでない?

 

どういうことだ。あまりにも抵抗がなかった。普通少しははばたいたりするものじゃないのか。ベランダから落とされる前にちょっとでも飛ぶんじゃないか。餌でもやろうかと思った上でこの仕打ち。気を使ったのに、なんてことだ。(あいつずっと動かなくて死ぬんじゃないかな)という私の心配を返してほしい。餌どころか、死んどるやないか。想像だけど、先週のどこかで迷い込んだ蛾は、私にばれずに勝手に住みついていたけど、私がライブのため1泊で出かけたせいで、蒸し暑い部屋に2日間閉じ込められ、蒸し死んだのではないか。

 

「夏の始まりに1週間死体と同居した」って乙一みたいだなって思ったんだけど、これ映画化できませんかね。